歴史と風情が残る宿場町「馬籠宿」– 石畳の坂道を歩く旅

2025年2月22日

岐阜県中津川市にある 「馬籠宿（まごめじゅく）」 は、かつて江戸と京都を結んだ中山道の43番目の宿場町。石畳が敷かれた坂道に沿って、歴史を感じる町並みが広がっています。水のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながら、日常を忘れ、粋なひとときを過ごせる魅力あふれる観光スポットです。

今回は馬籠宿の見どころやグルメ情報を詳しくご紹介します！

1. 馬籠宿の魅力とは？

石畳が続く宿場町 – レトロな街道さんぽ

馬籠宿の特徴といえば、美しい石畳の坂道。
江戸時代から続く町並みを歩きながら、軒を連ねる古民家やおしゃれな雑貨屋、レトロなカフェを巡るのは、まるでタイムスリップしたかのような気分に。

都会にはない落ち着いた雰囲気が漂い、写真を撮りながらのんびりと散策するのにもピッタリです！

文豪・島崎藤村のゆかりの地

馬籠宿は、明治の文豪・島崎藤村 の生まれ故郷でもあります。宿場町の中間地点には 「藤村記念館」 があり、島崎藤村の生家跡（本陣）が資料館として公開されています。

代表作 『夜明け前』 にも登場する 永昌寺や大黒屋 など、彼の作品と関連深い場所も多く点在しているので、文学好きの方にはたまらないスポットです。

藤村記念館
所在地：馬籠宿の中心部
入館料：大人500円 / 高校生以下無料

馬籠宿の食べ歩きグルメ

旅の楽しみといえば ご当地グルメ！馬籠宿には、昔ながらの味を楽しめる食べ歩きグルメが充実しています。

馬籠宿は、石畳の坂道が続くレトロな宿場町。歩いているだけで、まるでタイムスリップしたような気分になります。
食べ歩きも楽しみのひとつ！
🔥 五平餅 は香ばしい味噌ダレが絶品！
🥩 牛串はジューシーで、歩きながら食べるのにピッタリ！
🍘 お煎餅 はパリッと焼きたて、食感がクセになります。
🍦 アイス は栗きんとん味が特におすすめ！
そして、古民家でいただく お蕎麦 も風情たっぷりで美味しいですよ。

どれも昔ながらの素朴な味わいが魅力で、小腹を満たしながらの街道散策がさらに楽しくなります！

馬籠宿へのアクセス情報

🚗 車でのアクセス

名古屋から 約1時間30分（中央自動車道「中津川IC」下車約20分）
岐阜市から 約2時間

※ 駐車場完備（有料・無料あり）

🚆 公共交通機関でのアクセス

JR「中津川駅」から 路線バスで約30分

駅からのアクセスも良く、電車旅でも気軽に訪れることができます。

歩いていると、「昔の人はすごいなぁ」としみじみ。木曽川沿いの街道を、昔の旅人たちはひたすら歩いていたんですね。川には大きな白い石がゴロゴロ転がっていて、自然の迫力を感じます。
馬籠宿には 無料駐車場 も坂の上と下にあり、アクセスも便利。水車や古民家を眺めながらのんびり散策すると、心まで穏やかになりますよ。